記録用語説明 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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勝ち点制度 | ||
リーグ戦の順位をチームの勝ち点の多い順に上位から並べる制度です。 いくつかの種類があり、団体によって勝ち点の記録方法が異なります。 野球では主に大学野球、他競技ではサッカー、 ラグビーなどで採用されています。 勝ち点制度を採用しないリーグ戦には、日米プロ野球、WBC、五輪などがあり、 この場合はチーム勝率の高い順に順位を決定することが多くなっています。 「野球簿T」でも、勝ち点制度を採用しない場合は、チーム勝率によって順位を決定します。 注)「野球簿T」の勝ち点制度で、"3連戦で2勝したチーム~"を選択した場合、 勝ち点は自動的には記録されませんので修正入力を行って下さい。 この理由は、日付を前後した入力が可能であり、 プログラム上では3連戦の判断が困難であるためです。 |
DH制(指名打者制度) | ||
DH制とは、投手が1番から9番の打順に含まれない(つまり打席に立たない)代わりに、
守備につかない打撃専門の選手が打順に含まれる制度です。
この打撃のみを行う選手のことを、"指名打者"と呼び、記録上の守備位置を、
"指"または"DH"と記します。 DH制度を採用することで、 一般的には両チームの得点力が向上します。その理由は守備に不安があっても打力が高い選手の出場機会が増え、 一方で打力の低い選手の多い投手が打席に立たなくなるためです。 日本プロ野球のパリーグ、米大リーグのアメリカンリーグ、社会人野球の都市対抗、五輪、WBCなどで採用されています。 ・DHがなくなる場合(DH解除) DH制度を採用している時に、投手または指名打者が他の守備位置についた場合、DHはなくなります。 主な概要、注意点は、
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タイブレーク制 | ||
タイブレーク制とは、延長戦に入った試合を早期決着させるために 、毎回の開始時に予め走者を塁上においた状態で試合を再開する制度です。 団体によって具体的内容は異なりますが、多くは得点が入りやすい状況からの再開となっています(無死2塁、1死満塁など)。 主に社会人野球、少年野球、ソフトボールなどで採用されています。 タイブレーク開始時の打順の決定方法は、現在の打順を継続する方法と、 自由に打順を選択する方法があります。前者の方法が一般的となっていますが、 北京五輪の野球では後者の方法が採用されていました。 タイブレーク制での個人記録は、
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使用不可文字 | |||
野球簿Tアプリでは選手登録名・チーム名・シーズン名・リーグ戦名には使用できない文字があります。 これらの文字は直接入力できなくなっているか、自動的に削除されます。 以下に使用不可能な文字一覧を表示します。 | |||
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なおこれ以外でも、絵文字や記号は文字化けなどが発生する可能性があり、 動作の保証ができませんので、使用しないでください。 |
名前の重複に関して | ||
選手登録名・チーム名・シーズン名・リーグ戦名は、同じ名前を重複できない場合があります。
野球簿Tアプリでは、全角と半角、ひらがなとカタカナ、英語の大文字と小文字を区別しません。つまり、
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シーズンデータ(野球簿T用語) | ||
シーズンデータとは、チームごとに作成される、シーズンとしてひとまとまりに記録を加算するデータの単位を指し、
一つの試合は一つのシーズンデータにのみ記録可能です。例えば、2018年夏の県大会での試合記録を、 シーズンデータ"2018年夏県大会"とシーズンデータ"2018年度" の両方に記録することはできません。個人成績で"通算成績"、チーム成績で"合計成績" を表示することができますので、大会ごとのデータを取得したい場合は、 シーズンデータはできるだけ細かく分けることをお勧めします。 リーグ戦のシーズンデータは、リーグ戦作成時に入力したシーズン名に全チーム統一されます。 一般試合と同じシーズン名であっても、区別されますので問題ありません。 同じシーズンデータの中に、入力Aによる記録と入力Bによる記録を混ぜると、 守備率・投手のアウト種類のデータが正確でなくなります(入力Bでは、刺殺・補殺・ゴロ・フライの数を入力できないため)。 ご注意下さい。 | ||
選手ID(野球簿T用語) | ||
野球簿Tアプリでは選手には一人ずつ異なるIDが自動設定されます。このIDは選手が追加されれば増え、
削除されれば自動的に欠番が出ないように移動されます(例:ID 3の選手を削除すると、
ID 4の選手がID 3となる)。ID自体には特別な意味はありません。
選手情報の選手選択で利用したり、選手一覧や選手成績での並び順に影響を与える、
ただのチーム内の通し番号と考えて下さい。
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登録名(野球簿Tでの規則) | ||
登録名とは、試合や個人成績の表示で使用する選手名のことで、
通常は選手の名字(姓)を登録名とします。登録名に関して注意しなければならない点は、
同じチームに同じ登録名の選手は存在できないということです
(例:佐藤姓の選手が2人いる場合、
"佐藤和"、"佐藤誠"などのように異なる登録名をつける必要がある)。
野球簿Tアプリでは移籍、引退(卒業)した選手の登録名は空白になります。 そして、引退(卒業)選手には登録名は記入できなくなります。 注)引退、移籍した選手と同じ登録名の選手を作成し、 同じシーズンに参加させた場合、 個人記録を区別して記録することはできません。例を挙げると、 2018シーズンのシーズンデータに"佐藤"の登録名の選手の記録をしていて、 引退、移籍させた後に、新しく別の選手を"佐藤"の登録名で2018シーズンに参加させると、 以前の"佐藤"選手の記録に上書きしてしまい、正確に記録できません。 この場合、最初の"佐藤"選手の2018シーズンの成績を削除すれば、新しい"佐藤"選手の記録を正確に入力できるようになります。 | ||
規定投球回数・規定打席・投手成績基準イニング数 | ||
規定投球回数、規定打席はともに率係のタイトル(打率・防御率)を争うための資格となります。 タイトルを獲得するためには各投手、打者は規定を上回る必要があります。 以下に該当項目を列挙します。
投手成績基準イニング数とは、防御率、奪三振率を計算する基準イニング数です。 これらの項目は通常9イニングの平均自責点、奪三振を表します。 基準イニング数を変更することで、この計算を7イニング平均、 5イニング平均で行うことができます。変更後、"OK"することで計算が実行されます。 なお、異なる数値の情報セットを野球簿netから持ち込んだ場合、 投手成績は新たな基準イニング数では計算されていません。 一度異なる値に変更・計算後、再度設定・計算を行ってください。 |
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